【Project 56】デシャンポーは持っている。未だ一般に知られていない飛ばしの知見を。

TDX7.5 シングルゴルファーVLOG

先の全米で難攻不落のウイングド・フットGCでただひとりのアンダーパーで勝利したブライソン・デシャンボー(27歳・米国)。 ゴルフ界の奇人・変人・革命児・狂気の科学者・・・いろんな称号を持つ デシャンポーだが、

彼は持ってる。未だ一般に知られていない飛ばしの知見を。

彼は優秀なブレインを抱えており、彼自身も 物理学科卒だし、考え方も相当柔軟なようだ。これら知見をいくつか紹介してみよう。 これらは現在のゴルフの常識に反するものが多い。貴方はいくつ納得できるだろうか?

軽いヘッド

190g 前後のを試しているらしい。

「いやいやPINGも、レッスンプロも、重めが飛ぶと言っているでしょ。物理的にも重い方がエネルギーが・・・

現在は常識とされている事だけど、あー、残念でした。旧いです。 説明は長くなるので、物理的な根拠はそのうちに、Youtubeの【新明解ゴルフ辞典】で紹介しよう。

Golftatも、Peoject 56で、散々いろいろなスペックを試しているが、結局10年前の エース TDX by Golftat に戻した。 これは丁度190gで、やっぱり、これが飛ぶ。

長尺

デシャンポーは 48インチを試しているが、これは飛ばすならあたりまえ。

長尺は過去に何回かブームになり、そのたびに否定されている。あー、残念でした。これも過去の話になるな。今は、昔とちがって、使えるパーツが豊富だから。

長尺がダメな理由は、良いセッティングで組める経験のあるクラフトマンがいない事が大きい。 それと、打ち方、といってもちょっとした調整だけど、これを教えられるプロがいない事。

ここ3-4か月、G400とG MAXを 43.5 から 48インチまでいろいろやってみたが、これらの最適値は、結局47インチに落ち着きそう。 でもこれらより TDX by Golftat  48インチ の方が飛ぶ。 10年前に組んだものでほとんどロストテクノロジーなのだが、やっぱり行き着くところは同じか。

低ロフト

現状5.5°にしているようだが、ドライバーの長さが45.5インチだそうなので、これ位が最適値なのだろう。さらに長尺にするなら彼のヘッドスピードならもっと減らしてもいい。

曲がる? 上がらない? ドロップする? あー、残念でした。その常識 旧いです。

私の TDX by Golftat は7.5°。

超高打出し・超高弾道

これは、私が 飛ばし最後のフロンティア と呼んでいる項目だ。 まだ誰も気づいていない、誰も注目していないと思っていたが。

普通のPGAの男子のドライバーの最大高さは、35ヤード位。デシャンポーは 50ヤード 近辺 を使い始めている。前人未踏、未開・未知の空域である。

打ち出し角度のPGAの平均は11度くらいだ。これは、AAがマイナス1度位だからだ。今の常識では、打ち出し角度の最適値は、プロの場合12°位と言われているのは、このような実態があるからだろう。 いろんな条件はあるのだが、実は、ドライバーショットは高い方が飛ぶ。50ヤード 近辺の制空権。これが知れ渡ると、(いろんな条件はあるのだが、)PGAのドライバー平均飛距離はさらに伸びるだろう。

私は、打ち出し角度17度・高さ40ヤード以上を目標にしている(未だ出来てないけど)。

「これじゃ 天ぷらじゃん」と思った方。 あー、残念でした。旧いです。ちなみに私のスピン量は1700rpm位。

シングルプレーン

この流派は、ヘッドスピード的には何とも言えないが方向性は良いと言われている。

あー、残念でした。これも旧いです。シングルプレーン打法の最大のメリットは、長尺との整合性なんだな。デシャンポーは根っからのシングルプレーン派なので、易々と48インチを使いこなすだろう。ヘッドスピード的に不利では・・・これは別の機会に。

ちなみに、今流行りの シャローイングは、重くて短いクラブを速く振るのに適したメソッドである。 セルジオ、ファウラー・・・皆 短尺派だ。 彼らは、長尺に移行するのに苦労し、その間に、デシャンポーとの飛距離の差はますます開くであろう。

実は、これらはお互い深く関連していて、つまみ食い的に一つだけ実施してもダメ。調整し、統合する能力がないと、これらの知見は使いこなせない

それぞれがどれかの解決方法・問題の原因になっているだ。例えば、長尺。 長くするだけではだめで、長くすれば、バランスが崩れ、速く振れないだけでなく、当たらなくなる。普通は、ここで 長尺は ダメ としてあきらめてしまう。

で、ヘッドを軽くする => ヘッドスピードは上がるが、吹きあがる、当たり負け => やっぱりダメ。 

このあたりで諦めてしまう。 工房のクラフトマンは組んだことないし、レッスンプロも自分で打ったことないので解決案を持っていない。

「それじゃダメだよ。だって、・・・」

と現在の、旧くなりつつあるゴルフの常識を教えてくれるだけ。

飛ばしの知見は上記だけでなく、他にいくつもあるのだが、全部取り組んでいるところが、デシャンポーのすごい所。

デシャンポーは、これらの知見の全貌を把握していて、且つ統合することが出来るということだ。

このままだと、さらに平均飛距離を伸ばし、ロングヒッター優位のオーガスタでは、マスターズも取っちっうんじゃないか。

彼の活躍からますます目が離せない。

 

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