また勝った山下美夢有プロ。行け行けトラックマンレディー。

トラックマンリテラシー

6月12日 女子ゴルフ 宮里藍サントリーレディス で、Golftat推しのトラックマンレディー山下美夢有プロが逆転V、通算3勝目を挙げた。

山下美夢有プロを応援しよう。これからはトラックマンリテラシーが勝てるプロの標準装備になる。

で紹介した通り、トラックマンリテラシーは、現代のプロに必須だ。

プロゴルファーで最も重要な資質は頭脳だと思う。情報を集める力、決断する力、実行する力。山下プロにはそれがある。つまり、トラックマンが必要=>賞金ないけど購入=>ディスタンスウエッジ練習。 そして勝利。

トラックマンを持っているプロは700人いるが、持っているだけではダメで、山下プロの様に、戦略的に使わないと。

トラックマンを入手した山下プロはディスタンスウエッジに取り組んだ。5ヤード刻みで打てるようになって、初優勝。ここまでは、理解出来る。私が紹介した通り、アメリカでは高校生でもやっているからだ。

ここから、高さを変えて5ヤード刻みが出来るように練習したそうだ。 この目標設定から、アマでは感覚的に付いて行けなくなる。

ここから2021シーズンオフ。オフには飛距離アップに取り組んだようだ。ディスタンスウエッジが出来上がってきたので、ドライバーは人並みの飛距離と安定性があれば、それだけで勝てる。さて、2022年シーズンが始まると、身長150センチの山下プロの飛距離は、平均以上になっていた。

5ヤード刻み高低。これをマスターして2勝目。風の中でもウエッジでピンポイントアタック。4日競技では最低1日は風が吹く。日曜日の強さが光る。

2022年、ディスタンスウエッジに加え、ドライビングが向上すると、一気に優勝争いの常連になってしまった。そして3勝目。

今は、3ヤード刻みに挑戦しているらしい。あのトムカイトも出来なかった領域である。トムカイトの時代は、ドライビングレンジにタオルを置いて狙っていた。山下プロにはトラックマンノーマルモードがある。

「皆に夢と勇気を与えたい」をいう理由でプロになったという選手が多い。ならばプロは、アマには出来ないモノを見せるべきと常々考えている。想像も出来ないパフォーマンス。アマにはどう努力しても絶対に出来ないと思える技術。山下プロには、この調子でディスタンスウエッジを極めて欲しい。

体格に恵まれなくとも、別格な運動神経を持ち合わせていなくとも、戦術を練り上げ、技術を極めればゴルフではプロの世界でも勝つことが出来る。山下プロには、そんな美しい夢を見せてほしい。

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